394弦の押さえ方のこつ
手首の角度がー!
指の力加減がー!
関節を押し当てるようにー!
ヒジを内側に入れたらー!
私の指摘は細かーいです。
だって弦を押さえるって単純なことだけど
本当にたくさんのこつを駆使して
やっとうまくいくんです。
しかもコードによって使えるこつが違うという。
ひとつのコードがうまく鳴るようになっても
別のコードはぜんぜん。
なんてこともザラです。
とにかく数をこなして
私がいう細かいこつをたくさん体に叩き込んでもらうのです。
同じことも何回でも言います。
私が逆でもそんなすぐに頭に入らないので。
気持ちはわかります。
ですが
たくさんあるコツを細かく指導しながら
私の頭の中にあることはすごくシンプル。
キレイに音が出て体への負担、使う力加減が最小であること。
この考え方を理解できればどんなコードでもうまくいくと思っています。
あ、ただ体の使い方が分かっていないと難しいです。
自分の体を道具として使うような感覚なのですが、
これは伝わりずらいだろうなあ。
力が最小かどうかなんてわかんないよ。
と言われたりもしますが、
今のベストでいいのです。
一度でも自分で考えて、判断をすることが大事なんです。
今の力加減は最良だろうか?
うーん70パーセントくらい。。な気がする。
こんな感じでもいいです。
自分の頭で考えることが大事なので。
だから、うまくなっていく人は
質問が生まれて、内容も具体的です。
「Gコードの5弦がいつも鳴らなくて、以前の指使いだとどうしても隣の弦に触れてしまうので指使いを変えてみました。そうしたら鳴るようにはなったのですが、この押さえ方はアリなんでしょうか。」
原因を考えて、対策をしてみる。結果が出てそこにまた疑問が出る!と。
生徒さんがこういう風な思考回路に
急に切り替わるタイミングがあったりして
それをみると私はいつも嬉しくなります。
ああ、この人はひとつレベルアップしたなあと。
脱線しました!
まとめると
考え方と体の使い方です!
まとまっているだろうか...?
意味わかんない!という方は直接聞いて。笑
今日の一曲
水星 / DAOKO
この曲っていろんな人が歌ってるバージョンがあるんですよね〜。耳に残るサビ。