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666その気持ちを覚えておいて

レッスンというのは


基本的に


今その人に足らないことや


出来ないことを


課題として出します。



そういったとき、


新しいことにわくわくする人


不安になる人


それぞれいますが、


前者はそのまま


楽しんでもらえばいい。



後の人には


その気持ちを覚えておいてください


と伝えます。



楽器を弾くというのは


物理的なものであって


経験のないテクニックを


覚えるにしても答えが


必ずあるもの。



人を感動させる


というのは


精神的なものなので


それを約束することは


難しいですが、


物理的な問題は


考え続ければ


必ず解決できます。



でね。


それが前提としてあるので


こちらから課題として出すわけですが


問題になってくるのは


自己肯定感だったり


自信がつくかつかないか


なんです。



何かを学ぶって


多くの人にとっては


楽しい時間より


そうでない時間の方が長い。



3分の曲を演奏するのに


何日、何ヶ月と


かけて練習するんだから


そりゃそうです。



長期的に見ると↓



1曲出来るようになったら


基礎力が上がっているので


次弾く曲の練習時間が短くて済む。



そういう風に


後から力がついていくわけだけど


目先の楽しいは


ほんとわずかだなあと


感じます。



(だからこそ


地味な練習もうまく


楽しめる人がいちばん強い)



いろいろ書いて何が言いたいかというと


楽しいことなんか


少ないよ!!



なので、


そのしんどい過程を


楽しめるようになることが


続けていくためには大切。



なのに!


唯一楽しめるはずの


自分の成長というのは


自分では理解しにくい。



出来ない時には


うまくいかなくてつらいのに



出来るようになってしまえば


それが当たり前になっている。



いやそこを喜ばずにどこ喜ぶの!!



と、


生徒さんを見ていて


よく思うのだけど


人間というのは


そういう風に出来ているらしく、


出来なかったときの気持ちを


忘れちゃうんですね。



なので、


ブログタイトルのようなことを


いつも言う


というお話でした。



うまく弾けないときの


動画を残しておくのも


最高。



後で見たら


ああひどいなー笑


ってなると思うけど


それが分かるってことは


うまくなってるってことやん!



という風に


自分の成長を感じられるように


なるのももはや技術のひとつですね。



伸び悩んで困ってる人に


この話がうまく伝わるといいんだけど。



成長を感じられない今の


演奏とその気持ちを


覚えておいて。


(出来ればなにかに


書いておいて)



ていうかそんなことより


雨ばっかりで釣りにいけない!


この気持ちを!


どうすればいいの!



終わり!


今日の一曲

Kidding Me / 春野

YouTubeは劇薬的な表現ばかりで地獄!


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