703こんなの絶対ムリ!!絶対できる!!
生徒さんに演奏してもらって、「うまくいかないと感じるところはある?」と聞くと「特にありません。」(私から見てぜんぜんうまくいってない)
「じゃあ足でリズムとりながら演奏してみて」→チグハグになる→「今はどう感じる?」「うまくいかないし、こんなのムリです!」
これって本当におもしろい。この目に見えないハードルの違いが、自信ある人とない人の差なんだと感じます。(ここまでは出来るけどここから先は出来ないなど自分の位置を把握)そこも大切な目線だし、あともうひとつ。
普段はなるべく 絶対 など言い切らないように気をつけていますが、今回は
「絶対できない」と言う生徒さんに「絶対できる」と言い切りました。 そこまでの道のりがはっきり浮かんだのでそう言えたのだけど、なにが問題かって、そのかたが自分の可能性をせばめていること。
それには気づいたほうがよいのでその方の譜面に
絶対ムリ!!by〇〇さん 1/16
と書いておきました。笑
最近これをする機会がたまにあるんだけど、方法を知らないだけなのに自分にはムリだと決め付けるのは本当によくない。身体能力が足りない(筋力不足)とか勉強不足なら(すぐには)無理なこともあるけど、物理的な問題はたいてい解決できる。それは知っていてほしいと思うんです。
なので書き残しておいて、それを乗り越えたことを思い出せるようにしておく。出来るようになったことはすぐに当たり前になって、自信にもならず過ぎてしまうので。
①自信のあるなしはハードルをたくさん持って自分の位置を知ること
②楽器演奏に出来ないことはない
...でもブログの書き方は自信もなければ正解も本当にわからないんだよなあ。笑
今日の一曲
もしも命が描けたら / YOASOBI
ヨアソビ好きです。このグループを聴くとほんと80sの時代が終わって90sなんだなあと感じます。それはあまり好きではありません。なんでかって80は混沌としていて、00は洗練されている。90はその間の半端な時代に感じるからです。でも好き。不思議。