top of page

742スピーカーの使い方間違えてて恥ずかしい

今の音楽というのは左右ふたつのスピーカーからそれぞれ別の音を出すステレオシステムを前提に作られていることが多く、音楽制作のときギターは右から出す。ピアノは左から。みたいに割り振るんですよ。そうするから音がきれいに聴こえたり臨場感が出るんですが、音の配置や音量感を正しく把握するため、モニタースピーカーというものを編集時に使う。


ヘッドホンあればええやろと思っていた私ですが、人から勧められたので試してみることに。そうしてHS5というスピーカーを買ったのは2019年。そこから今まで全く!なんの不満もなく使えていました。


ところが、つい最近パソコン周りの掃除をしていたとき、ふとスピーカーについたツマミが気になって触った所で気がついた。あれ?音量調整はパソコンからだけだと思ってたけど、ここでもできるの...?!


いやそれ自体にも衝撃なんだけど、気づいた時点の音量設定が右と左のスピーカーで違ったんですよ。


左100%右70%


みたいに。


左右に音を振る。左右に振った音の音量を調整する。それを正しく把握するためのスピーカー。その音量が左右で違っている。


は??


つづく夜型生活からの影響で始まった掃除癖。から気づいたんだけど、買ってから間違いに気づくまで本当に1ミリたりとも違和感がなかった。実はいい音だとも特別思ってませんでした。モニタースピーカーってこういう物なのねって感じただけ。


気づいて直した今。クリアでええ音やん。ってなっています。


今日の一曲

Sunset Rollercoaster / Phum Viphurit

ええスピーカーやん。って感じたときに聴いていた曲。風通しのいい、すっきりした音使いのアレンジだから音の位置が把握しやすくてちょうどいい。ギターソロも適度に歪んだギターで録音されていてフレージングはシンプルだし、長すぎず短すぎず。ちょうど良い音楽。すき。タイのバンドらしい。


最新記事

アーカイブ

bottom of page