783ベースを抱えて来た生徒さん
タイトルのままですが、アコギとベースのふたつを担いできた生徒さんがいてめちゃくちゃ笑いました。買うかもとは聞いていたけど!
めっちゃいいね〜なんて言いながら、ギターでの通常課題をさっとこなして、ベースを初演奏。ちゃんと弾くのは初めてだそう。
なのにその場で譜面を見ながらギターとセッション出来ていました。
普段から大事だと話している、ルート音(コードの一番低い音)をちゃんと理解できている方だったのでそれを応用すれば弾けてしまうんですよね。
今まで
岡本「このコードのルートはどこか分かりますか?」
生徒「どこだっけ〜うーーーんーーえーーーっとーーー」
岡「正解はここ」
生徒「あー!そこだったか...うーんなんでだ?えっと...」
みたいに私からの詰め寄りに対して頭を働かせていたごほうびです。数少ない見返りなのでしっかり噛み締めてほしい。笑
ひとつ一つと向き合うと、こういう副産物が出てきます。同じように、ギターがある程度弾けるとウクレレも弾けてしまう。
もちろんどちらの楽器にしても初歩的なことが出来る程度ではあるのですが、そうして練習している楽器だけでなく、他楽器への理解も進むので音楽自体との距離が縮まっていく。
曲を聴いていて、ベースの音を聴き分けられるようになったり。1曲の中でギター、エレキギター、ベース、ドラム、ボーカル、コーラスを分けて聴き取れるようになれば6倍楽しめるようになるのでもう耳が忙しくて幸せです。(学生時代、それを覚えて夢中になっていました)
そしてそれがまたギターを弾くときの助けになったりして... 無限ループ。
音楽とは適度な距離感でいたいので!!という方にはおすすめ出来ませんが、他の楽器へ興味が出たらぜひ調べるなり触るなりしてみてください。アコギ、エレキギター、ベース、ドラム、ウクレレ。教室にもたくさん楽器があるので試してみたいものがあれば教えてくださいね〜◯
今日の一曲
CGI / corook
こういう音数の少ないシンセポップを収集し続ける仕事をしたいんですがどこかに求人ありませんか?