239目で見て盗め!
根性論はあまり得意ではありません。
『このコードがうまく鳴らせません。
どうしたらいいですか?』
と聞かれれば
気合いだ!腹に力を入れてグッとやってみろ!
ダメなら寝ろ!起きてやってもダメならまた寝て
同じことの繰り返しだ!
出来るまで続ける根性を持て!
...とは言わず
その人の手をじっくり観察して
私自身の手も自分で観察。
違いを言葉で伝えます。
もし伝わらなければ他の言葉を探します。
それでもダメなら伝わるまで
遠回りもしながら別の方法を考えます。
みんな考え方や育った環境が違うので
伝え方も相手によって変わるべきだと
思っています。
タイトルにある、
目で盗め。
というのは根性論に近い感覚がありますが
嫌いではありません。
なぜなら実際に上達がはやい人は
講師の手元をしっかり見る人が多いから。
話をよく聞くことも当然たいせつですが
自分でみて考えることは同じようにたいせつです。
ただ
目で盗め!
とだけ言われると
聞いちゃダメなのかな?
見せてもらうだけなのかな
やりずらいな..。
でもそういうもんか。
はあ、難しい世界だな。
職人でも目指してるみたいだ。
そんなつもりじゃなかったのにな。
ていうかできないし。
なんて!
私ならなってしまいそう。
そこに言葉を足すなら
話をよく聞いて
分からないなら質問をする
目でも盗め
それでもうまくいかないけど
どう質問すればいいか分からないなら
そう伝えて。
こんな感じになるでしょうか。
レッスンというのは
教える側も受ける側も
歩み寄ることが必要だと思います。
今日の一曲
相談天国 / ↑THE HIGH LOWS↓
相談しようそうしよう そーだーん♪