312譜面作成
文明の進歩に感謝するばかりであります。譜面を書くときにiPadとApple Pencilを使うようになってから本当に楽になりました。
仕事の効率化のため、新しい機材やソフトはどんどん取り入れていきたいものです。
ギターにはカポタストというカンタンにキーを変えられる便利道具がありまして、それを使っているひとに対して
「カポを使っているようじゃまだまだだね!」
なんて言うひとがいるらしいですが、
「やかましいわ!」
と私なら返すでしょう。
楽器を知っているひとから見てどう思われるか。ここにとらわれているひとは少なくありません。
そこを意識することでもちろんレベルアップもはかれるでしょうが、大抵の場合やっかみやアラ探しの種にしか過ぎないことが多いです。
そんなことを言うひとりの人を気にするくらいだったら、音楽を知らないたくさんのひとに喜んでもらうことに努力する。例えばカポを使ってカンタンに弾ける持ち曲を増やすとか。そのほうがいいと私は考えています。
カポをあえて使わずに!というカッコ良さも分からないではないですが、どっちでも出た音がよければいい。
あと、カポなしじゃないとこのアレンジの演奏はできない。そういう場合もありますが、カポありじゃないと出来ないことも同じようにあるわけです。
この問題は考え方によって違いますが、あまり気にしなくてもよいことだと思います。とはいえなぜカポが必要か、どんな仕組みなのか。を考えるとすごくいい勉強になるのでよかったら考えてみてくださいね。
ちなみにこんなこと書いてますが、カポを使わないほうがアレンジの自由度は高いので高度な演奏はカポなしの方がいい場合があるのは事実です。
シンプルに演奏するのだったらどっちでもいい!
カポって何回書いたかな。笑
今日の一曲
海と山椒魚 / 米津玄師
この人の作る曲はメロディとコードが日本的で、リズムは現代らしいビートが効いているのが特徴ですね。