556諦めるのと手放すのは違う
レッスンでは、本人が苦手なことや現在出来ない事を教えますが、そういった場面で
こんなの出来ない。
とやる前から諦めてしまう人がいます。
本当に嫌なことからは静かに全力で逃げた方がいいと考えている私ですが、この問題に関してははっきり否定的です。
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まず前提として、経験上、正しく以下の手順を踏めば出来ないことはほぼないと考えています。
出来ない→原因追求→課題作成→練習
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結局どの技術にしても繋がっています。
下位と上位の技術があるとすれば、上位は下位を前提とした上位互換または複合技であることが多い。そのため、諦めた分だけのちの大変さがどんどん積もる。
出来るようになった上でそのテクニックを使わない(手放す)のは本人の自由ですが、
諦めると後で倍の大変さになって帰ってくるということです。
諦めるのと手放すのは違う。手にしたことがあるかどうか。
本人が嫌ならやらなくていいんじゃないかな。説教くさいことを言いたくもないし。なんて以前は思っていましたが、後で困るのは本人で、それだけならまだ良いのですが、そのあとで私もしっかり困ります。
そう考えるようになってから、きちんとお話をして、挑戦だけはしてもらうようにしています。その結果、諦めさえしなければ出来るようにならなかった事がない。
結果以下の考えに戻ります↓
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まず前提として、経験上、正しく以下の手順を踏めば出来ないことはほぼないと考えています。
出来ない→原因追求→課題作成→練習
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あなたと私が友達だったら「自由にしたらいいと思うよー」と言うけど、先生としての立場だと「生理的に無理ということが無いなら最低限、挑戦はしないといけません。」と返します。
最近こんなお話が、定形文のようになってきていたので書き残しておこうと思いました。なにかのまちがいで誰かの助けになればうれしい。
とここまで書いて思ったけど、友達相手だったらの対応が微妙だな。本当の優しさとは。
まあ、
やってから言え!
ということです。
このよくある一行にそれだけの情報がつまっていると考えるとコミュニケーションっておもしろいですね!
ていうかそんなことよりピザ食べ過ぎておなかパンパン。食べすぎってレベルじゃねえぞ..って感じで自分でも引いています。
今日の一曲
Firework / Katy Perry
毎年夏になると、この曲が入ったアルバムを聴きたくなっていたのですが今年は一回も聴いてないなあと思うのはきっと釣りに行っていないから!やっぱりおもちゃの釣りセット買うか...
今日の一曲