890🏔️みんな、ちがう道から同じ山頂へ
- おかもと
- 9月21日
- 読了時間: 2分
何年かぶりにオクラの栽培がうまくいきました。
とれたてを輪切りにして、
かつお節と醤油で和えてごはんに乗せる。
それだけでびっくりするほどおいしい。
シャクシャクした食感がクセになります。
最近、生徒さんたちが
「自分で成長を実感している姿」
をいくつか見かけて、ふと思い出したことがあります。
新しく生徒さんが来てくれて、
1年、2年と続けていくうちに
「あ、また一緒だ」
と思う瞬間があるんです。
弾けなかったことが、ちゃんと弾けるようになる。
時間は違っても、みんなちゃんと頂上にたどり着く。
ただ、そこに至るまでの「道」は、人によってまったく違います。
ある人は最初の坂で足が止まり、 ある人は道に迷い、
またある人は「この道で合ってる?」と不安になって戻ろうとする。
でもそれは、考え方やこれまでの経験がそれぞれ違うから。
つまづく場所が違うのは、むしろ自然なことです。
だから、私の役目は「案内人」というより
「一緒に登る人」に近いかもしれません。
この人はどんな景色が好きか、どこが苦手か。
その人のペースで、声をかけたり、
少し手を貸したりしながら、一緒に登っていく。
何が言いたいかというと——
「最後まで続ければ、誰でも登れる」
でも「どう登るか」は、人それぞれ。
だから楽器レッスンは「正しい道」を教えるというより、
「その人に合った道を一緒に探していくこと」
なんだと感じています。
この記事を見てくれている方が、
いま山のふもとにいるとしても、
あるいはちょっと立ち止まっているとしても——
少しでも、歩き方のヒントになればうれしいです。
ちなみに、私は山登りはしません。なぜなら高所恐怖症だから。笑
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読んでいただきありがとうございます◯
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